室内で、わさびルッコラの栽培 後編
さて昨日の続きです。
収穫を迎えたわさびルッコラですが、土を良くみると、なにやら白いものが。。。
カビ⁉
閉め切った部屋の中での栽培なので、暖かくなると湿った土にカビが発生するのは仕方ないですね。。。
全部収穫して終了しようか迷いましたが、まだ少しずつ楽しみたいので、植え替えることにしました。
5月6日
そっと株を引き抜きましたが、根がかなり取れてしまいました。。。
用土と水を入れる容器の中に根がたくさん残っていました。。。
土を洗い落とします。
なんだか根っこがかわいそうなくらい少ない。。。
水耕栽培用のスポンジ(2.3㎝四方)に切り込みを入れ、根が下に出るように挟みます。
ひとつのスポンジに複数の株を挟むこともありますが、今回は1スポンジに1株。
土を入れたのと同様のフードパックに、スポンジより少し小さめの穴を6個あけます。
目打ちで穴をあけてからハサミで切り取りました。
見ての通り形はいびつですが、大丈夫。
穴にスポンジをはめ込み、下に根が出るようにします。
フードパックを容器の上に乗せ、根が触れてスポンジに触れない程度まで水を入れます。
これまでハイポネックス微粉の500倍養液で栽培してきましたが、根が傷んだと思われるので、まず普通の水で様子を見ます。
上から見るとこんな感じです。
葉が少なくてちょっと寂しいです。。。
水に光が当たらないように、100円ショップで購入した銀色の保温シートを下の容器に巻き付けます。
また、フードパックが浮いてしまうので、クリップで下の容器に止めます。
5月16日
1週間経ちました。
枯れもせず、大丈夫なようでホッとしました。
成長を促すため、ハイポネックス1000倍養液に入れ替えました。
このまましばらく収穫を楽しみたいです♡
同じように土から抜いてスポンジ栽培にしたルッコラ。
わさびルッコラより葉が大きめです。
容器は違いますが、同様に植え替えたクレソン。
クレソンは節から根っこが出てくるので、茎を水に差しておくだけでも良く成長し育てやすいです。
こちらはイタリアンパセリ。
1つのスポンジに2株ずつ挟んであります。
この他現在はサニーレタスなどが室内で収穫可能。
スーパーなどで販売しているベビーリーフは癖がない葉っぱばかりで、私的にはちょっと辛みというか刺激が足りないんです。。。
ピリ辛なわさびルッコラは、サラダの中に数枚いれただけでも存在感を発揮します。
わさびルッコラのように大好きな葉っぱを何種類か栽培し、少しずつ収穫してサラダに追加しています。
今回初めて栽培したわさびルッコラですが、我が家の定番になりそうです。