つくって楽しく♡食べておいしい家庭菜園

貸農園、プランター、水耕栽培、スプラウトなど様々な方法で野菜を作っています。

三色じゃがいも+1 それぞれの花

私のニックネーム「三色ぽてと」の由来でもありますが、毎年3色のじゃがいもをつくっています。

ノーザンルビー」「シャドークイーン」「インカのめざめ」。

今年はそれに1品種「ほっかいこがね」をプラスし、4品種を栽培中。

近所の園芸店やホームセンターでは手に入らない品種もあるため、ネットショップで種イモを購入します。

 

まずはピンク色の「ノーザンルビー

赤系品種の中では特に濃い赤で、色むらのない独特な美しい色合いが特徴。

(タキイ 花と野菜ガイド2019春号より) 

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紫色は「シャドークイーン

色の濃さに驚きますが、ポテトチップスにすると甘くて美味しいです。

紫色品種の中では一番濃色。独特な色合いでサラダやコロッケに使うと見た目も楽しめ、おいしい。

(タキイ 花と野菜ガイド2019春号より)

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黄色の「インカのめざめ」

肉色はオレンジ色に近い濃黄色で、調理後も鮮明な色を保つ。食感は極めて滑らかで、栗に似た風味が人気。やや小ぶりなイモ。

(タキイ 花と野菜ガイド2019春号より) 

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今年初めて栽培する「ほっかいこがね」

”皮のまま食べられる品種”というのにひかれて初挑戦。

フライドポテトに好適。煮崩れが極めてすくないので煮物にも適する。調理後の黒変もなく、調理品質も優れる。

(タキイ 花と野菜ガイド2019春号より)

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2月24日にそれぞれ500gを植え付けました。

畝の幅が1メートルほどなので、2列に密植。

少し深めに植えています。

 

下の写真は4月6日。

やっと芽がでてきました。

この頃とても風が強くて、細かい土が飛んできて積もっていました。

火山灰みたいに見えますね。。。

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4月21日。

やっとここまで芽がでて、2列に植えているのが、わかるようになりました。

空いているところは芽が出ていない部分です。

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4月28日。

上の写真から1週間。

前回とは反対側からの写真ですが、だいぶ芽が出そろってきました。

1か所2本に芽かきし、追肥と土寄せをしました。

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同じ4月28日。

極早生の「インカのめざめ」の紫色の花が2輪だけ咲いていました。

他の品種の花はまだ咲いていません。

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5月18日です。

順調な成長かな?

手前に植えている「インカのめざめ」の花は終わっています。

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中早生の「ノーザンルビー」の花もほとんど終わりで、下の写真の3輪だけ。

長い雌しべを、黄色の雄しべがとりかこんでいます。

色や大きさは全く違いますが、同じナス科のトマトの花に形が似ています。

めったにつきませんが、じゃがいもの実もミニトマトに似ていますよ。

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下は中晩性の「シャドークイン」

花びらは「ノーザンルビー」と同じ白ですが、こちらは雄しべに黒い部分があり区別できます。

茎が紫色で、ほかの3品種と異なります。

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おなじく中晩生の「ほっかいこがね」の花びらは薄く柔らかな紫色。

ひらひらと軽い感じの花がたくさん咲いています。

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じゃがいもは、花を取り除いた方が収穫量が増えると聞いたことがありますが、そのまま咲かせています。

品種により異なる可愛らしい花を楽しみたいですから。