ニンニクの収穫 ~貸農園
栽培期間が長いニンニクは、狭い貸農園では栽培しにくい野菜です。
10月に植えて翌年5月か6月に収穫なので、8か月ほどかかることになります。
以前1度つくったことがありますが、我が家では数年ぶりの栽培でした。
昨年の10月にタネ球を植えました。
といっても、植えたのは夫ですが、なぜかその後私が管理することに。
メモしてなかったので、品種は不明です。。。
下の写真は4月6日。
順調に生育中で、この時はまだ葉もきれいな状態でした。
4月下旬ころから、葉にオレンジ色の斑点が付き始めました。
ネギにもよく見られる”赤さび病”だと思われます。
5月11日には下の写真のように、オレンジ斑点が葉っぱ全体に広がり、どの葉も黄色く変色していました。。。
5月19日。
鳥が首を曲げて下を向いているように見えませんか?
先端の膨らんだ部分が蕾です。
茎ごと切り落としました。
花を見てみたいと思いましたが、このまま放置しておくと球が太くならないとか。
本来、切り落とした茎は「ニンニクの芽」として食べられるのですが、ご覧のとおり、茎にもオレンジの斑点がたくさん。
しかたないので廃棄処分です。(涙)
食べたかったなあ、採れたての「ニンニクの芽」。。。
5月26日。
土の上に出てきて成長ぐあいがわかる玉ねぎと違って、ニンニクは掘ってみないと出来が分かりません。
先週1株掘ってみたけれど、ちょっと小さめでした。
なるべく長く畑に置いといて、できるだけ太らせたかったのですが、葉が枯れてしまったので仕方ありません。
すべて収穫しました。
下の写真で今回の収穫の約半分。
小さめの玉が多くて、点数をつけるなら70点でギリギリ合格というところかな?
根っこを切り落とし、茎を30~40センチほど残して切り、数個ずつを紐でまとめてブドウ棚に吊るしました。
玉ねぎを下げたりニンニクを下げたり、ホントに重宝なブドウ棚です(夫の手作り)!
雨が降りそうになったら、屋根がある玄関先のトレリスに移動予定。
この状態で半年保存できるそうです。
収穫したての生ニンニクは皮をむいてアルミホイルに乗せて包み、オーブントースターで柔らかく火が通るまで蒸し焼きに。
塩少々とオリーブオイルをふってからいただきました。
バターを塗っても美味しいですよ。
今だけの贅沢です、うふふ♡
採りたてを味わうと、またニンニクを栽培したくなりますね。
こんどは品種も検討し、もっと太った玉ができるよう挑戦したいです!