「バターナッツ」カボチャの受粉と着果 ~ 貸農園
貸農園で栽培中の2種類のカボチャの内、「コリンキー」は先日収穫しました。
「コリンキー」の収穫はこちらの記事で。
もうひとつのカボチャ「バターナッツ」も順調に生育中です (^^♪
3月17日に種まきし、なかなか大きく育ちませんでしたが、5月12日に定植。
下の写真の通り、店頭に並んでても買わないような小さな苗でした。
”こんなに葉が少なくて弱々しい子が無事に育つのかしら?”ととても心配しました。
定植の記事はこちら。
5月19日
ところが!!
親(?)の心配をよそに、しっかりと葉を増やし始めました。
案ずるより定植するがやすし⁉
6月1日
子ヅルを伸ばすために、親ヅルの先端を切りました。
6月9日
上の写真から8日しかたっていないのに、ずいぶん子ヅルが伸びました。
種袋によると、”露地放任栽培で楽々栽培できる”そうです。
さっそく放任されています。
6月19日
まだ花弁を固く閉じていますが、雌花です。
メロンやスイカもそうですが、花弁の下に小さな実がついている雌花って、見ているだけでワクワクします (^^♪
6月27日
合掌式に支柱を仕立てています。
赤い線で囲んだ部分が「バターナッツ」。
反対側には「コリンキー」があり、もう上まで到達しそうです。
向かって左に「丸ズッキーニ」、右に「白ゴーヤ」、そのまた右に「つるありインゲン」。
手前の畝に並んでいるのは6月14日に定植した「サツマイモ」。
右下に写っているのはこの日収穫した「ジャガイモ」の茎や葉です。
雌花が咲いていました。
横から見たところです。
手と大きさを比べてください。
私の手が特別小さいわけではありません。
花が大きいんです。
カボチャは栽培したことがなかったので、花弁がこんなに大きいとは知らなんだ。
ビックリです (*_*;
こちらは雄花。
上の雌花よりひとまわり小さかったです。
なにやら中に虫やアリがいました。
雄花の花弁を取り除き、雄しべの花粉を雌花の雌しべにこすり付けました。
貸農園には毎日行けるわけではないので、受粉の機会は逃せません。
人工授粉は1回しかできていませんが、結構順調に着果しています。
種袋に収穫目安が書いてなかったので、種を購入した国華園さんの種カタログ2019年春号を読み返しました。
他のカボチャは開花から収穫までの日数が書いてあるのに、「バターナッツ」だけその記載がありません。
”果皮が褐色に変化したら収穫の合図”とあるので、開花後の日数を気にせずに果皮で判断しなさいということでしょうねえ。
う~ん、分かるかなあ。。。
果重は1kgだそうです。
先日収穫した「コリンキー」が853gでしたから、それより少し重いくらいですね。
さて、1株から何個収穫できるかな?