期待の新品種、オクラ「ヘルシエ」を種からプランター栽培
種苗会社のカタログは私の愛読書です。
何度も繰り返し読んで、作付け計画を立てたり、面白そうな品種を探す時間が楽しいんです (^‐^)
今年栽培中の夏野菜の中で私が一番期待しているのが、タキイ種苗の新品種、オクラ「ヘルシエ」。
パステルグリーンの丸莢だそうです。
通販カタログ2019春号では1ページ使って紹介されています。
”ヘルシエ”はオクラ特有の粘りが強く、かめばかむほどもちもちとした粘りが増します。また、機能性成分である水溶性ペクチンは通常の2倍の含有量があり、水溶性食物繊維としての効能を期待いただけます。
(タキイ通販カタログ2019春号より)
種まきは4月14日でした。
直径30cmの鉢、4ヶ所に点まき。
1ヶ所に4粒ずつ蒔きました。
下の写真は4月28日。
左下だけ、1本しか発芽しませんでした。
1穴に2株立ちとして株間は10~15cm程度とし、株の勝ち負けが出にくいようにします。(タキイ通販カタログ2019春号より)
1ヶ所2本に間引きました。
1本しか発芽しなかったところがあるので、7本残っています。
下の写真は6月12日。
種まきから2か月近くたったのに、本葉は数枚です。
アブラムシが付きやすくて、チェックが欠かせません。
ふと気づくと、葉っぱがこんなまだら模様に。。。
花弁が巻かれている蕾。
ソフトクリームみたいで美味しそうでしょ♡
こんなにきれいな大きい花を咲かせます。
花弁が落ちると、オクラの赤ちゃんが顔を出します。
蕾にもアブラムシがたくさんついていました。
アブラムシが集中していた蕾ひとつは取り去り、他の蕾のアブラムシは粘着テープの粘着面にくっつけて丁寧にとりました。
アブラムシを除去したらきれいになりました。
これなら大丈夫かな?
葉の裏に糸でぶら下がる卵がついていたので、これも粘着テープで取りました。
気になって調べたら、クサカゲロウの卵のようです。
幼虫はアブラムシを食べてくれるらしく、除去したのは完全に失敗でした(涙)
今度は大切にするから、また産卵してくれないかしら。。。
今日、7月16日の状態です。
あんどん支柱で支えていますが、鉢を移動させたときに輪っかがずれたようで、なんだか不格好な写真になってしまいました。
花も咲き、収穫も間近。
通常オクラと比べて約3倍だという「ヘルシエ」の粘りを体験するのが楽しみです
(^O^)
苗から栽培中の2色オクラもあります。