つくって楽しく♡食べておいしい家庭菜園

貸農園、プランター、水耕栽培、スプラウトなど様々な方法で野菜を作っています。

「スイートパレルモ」の虫除けと尻腐れ病?

「スイートパレルモ」の虫食いについてアップしたところ、りとるるびー様から「生ゴミ用の水切り袋(ストッキングタイプ)を使うと良いそうですよ」とのコメントを頂きました。

素晴らしい情報をありがとうございます (^-^)/ 

前回記事はこちら。

vegeta-garden.hatenablog.jp

 そういえば、同じ貸農園の他の区画の方がトウモロコシにこの水切り袋を使っているのを見たことがあります。

アワノメイガ対策だと思います。

他の野菜にも応用できそうですね。

 

さっそくスーパーで水切り袋をかってきました。

50枚入りで198円(税抜き)。

サイズが複数あり、サイズが20cmを超える「スイートパレスモ」用なので一番大きいサイズを選択しました。

伸縮性があり柔らかいので使いやすそうです。

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さっそく「スイートパレルモ」に被せてみました。

上を2回結んだので風では外れないと思います。

箱入りならぬ、袋入り娘。

大事にしてる感が満載 (^^ゞ

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「太陽のパプリカ」にも被せました。

1個くらいはオレンジから赤に変化するところを見たいですからね。

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今回袋かけのために、ひとつひとつの実を良く観察した結果、一部が腐ったものをたくさん発見しました ( ゚д゚) 

WEBで色々検索した結果、「尻腐れ病」ではないかと見当を付けました。

なんてストレートな病名!?

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病名に間違いなければ、原因はカルシウム不足だそうです。

土壌中のカルシウム不足、酸性土壌、乾燥、チッソ過多などにより、カルシウムの吸収が阻害されることが原因。

(アイリスプラザ ガーデニングドットコムより)

http://irisplaza.co.jp/media/A13967679314

 

思い当たることがあります。

今回ピーマン、パプリカ類を育てているスペースの前作は大根やカブでした。

収穫が5月中旬までかかり、パプリカなどを定植するのを急ぎ、いつもなら撒く石灰をまかなかったのです。

そのため酸性を好むスギナが生えてくるのが気になっていました。

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ここまで大きくなり色づき始めた実も腐り始めていました。

左の「スイートパレルモ」は尻ではなくて頭が腐っています。

右の「スイートパレルモゴールド」は色づき黄色くなっている部分が柔らかく内側から腐ってきています。

 

実が大きるなるのに時間がかかり、色づくのに更に時間がかかるため、病気や害虫のリスクが高くなる…パプリカは本当に育てるのが難しいです (@_@;)