パクチースプラウトは小さくてもパクチー
パクチースプラウトは手軽にパクチー独特な香りが楽しめるので、以前から時々栽培していました。
使用する種は、㈱グリーンフィールドプロジェクトの【有機種子】パクチー/コリアンダー(スプラウト)。
ネットショップで購入しています。
パクチーは1つの殻の中に2つの種が入っています。
下の写真右がパクチーの種。
左は種を半分に割ったものです。
2つに割った方が発芽率が上がるらしいので、これまではスプラウトを作る前にTV見ながらプチプチと割っていました。
爪先で探っていると、なんとなく割れるところが分かります。
パクチーの種は柑橘系の香りがするので、種を割るのは結構楽しい作業です。
さて割ろうかと、最近購入した種を袋から出したら、なんということでしょう!
種が既に割れています(゚ロ゚)
袋をみると”種の固い殻を割ることで、水耕でも発芽しやすくなりました。”と書いてあるじゃないですか!!
いつのまにか種が割れた状態で販売されてました。
しかも、以前は水耕栽培は発芽率が落ちると土床の栽培を推奨していましたが、新しい種袋にはかいわれ専用容器での栽培もできるとあります。
今回はこれまで通りの栽培方法で作ることにしました。
土を入れるのは豆腐の容器の底に水抜き穴を開けたもの。
サイズは約9.5cm×11cm、深さ3.5cm。
材質はココヤシピート、パーライトとありますが、ほとんどがココナッツ果実の繊維であるココピートだと思われます。
軽くて保水性が高いので、室内栽培用に良く使っています。
豆腐容器に土を入れて、種まきしました。
まいた種は約1.5g。
パクチーは光があった方が発芽しやすい向光性種子です。
ごく薄く覆土し、種がところどころ見えている状態で大丈夫。
写真ではよく分かりませんが、土を入れた豆腐容器を、カップ焼きそば(ペヤング)の容器に重ねています。
豆腐容器の周りの部分が焼きそば容器のフチに乗っかり、豆腐容器が浮いた状態になるので水切れが良いです。
直射日光が当たらない窓辺へ置いて、乾かないよう水やりは忘れずに。
発芽が確認できたのは、種まきの6日後。
他のスプラウトに比べると、発芽までに日数がかかります。
種まきから8日後。
まだこの頃は発芽がまばら。
早いものは双葉が開いています。
種まきから10日後。
上の写真から2日しかたっていませんが、しっかり発芽して揃っています。
種まきから11日後。
横から見たところです。
収穫可能ですが、まだ軸が短いので栽培を続けます。
種まきから14日後。
上の写真から3日経ち、さらに軸が伸び、長さは約4㎝から4.5cmほど。
私はこのくらいのサイズで収穫します。
上からみたところです。
まだ殻がついているものもあるので、食べる時は気を付けて取り去ります。
地際をハサミで切って使う分だけその都度収穫。
水耕栽培しているレタスミックスと、室内栽培している二十日大根「ズラータ」と一緒にサラダにしました。
今後はスプラウト専用容器など、他の栽培方法も試したいと思います。
パクチースプラウトは少量でも独特な香りが口いっぱいに広がります。
パクチーがお好きなら、ぜひお試しください (^o^)V
他のスプラウトも美味しいよ!見てね!
vegeta-garden.hatenablog.jp
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