秋冬野菜を育苗中① 黒キャベツと２種のケール

前の秋冬シーズンは黒キャベツと２種類のケールを栽培しました。

下の写真は昨年１２月１日ですが、かきとりながら収穫し続け、最終的に片づけたのは今年の３月２８日。

３つとも収穫期間が長くてとても重宝しました。

左奥が「カーボロネロ（黒キャベツ）」、苗を購入して育てました。

右奥は松永種苗「Ｆ１カーリー・レッド」、手前はサカタのタネ「食べる健康ケール」で、２品種とも種から苗を作り育てました。

今年も「カーボロネロ」は絶対育てたいと思っていました。

栄養価は高いし、たくさん収穫できるし、炒めても煮ても美味しいです。

乾燥させて保存し、スープやみそ汁にしばらく使いました。

苗が見つかるとはかぎらないので、今年は種まきしました。

現在は緑色ですが、収穫可能な時期にはもっと暗く濃い色になります。

 「カーボロネロ」は”葉キャベツの一種でケールの仲間”だそうですが、キャベツやケールの仲間ってたくさんありますね。

ケールと言えば青汁の材料で不味いイメージがありましたが、甘くて美味しいという「ハニーケール」は以前から気になっていた品種でした。

本当にハニーか、ぜひ糖度を測ってみたいです。

種袋の説明によると「おいしい花芽が楽しめる」のだそうです。

収穫が楽しみです。

カーリーケールは去年栽培した２種をやめ、トキタ種苗「カリーノケール・ミスタ」の種をまきました。

緑と紫の２種類のカーリーケールの種が入っていてお得ですが、今回は「ロッソ（紫）」だけ使用しました。

まだ葉はカールしていませんが紫色です。

苦みは少なく柔らかい葉はサラダにも利用できます。

強くカールした葉が楽しいですよ。

害虫が心配なので、防虫ネットは欠かせません。

１００円ショップで購入した防虫ネットの向かい合った２辺をホチキスで止めて筒状にし、その中に育苗ケースを入れ、両端をクリップで止めています。

２つずつ苗を作ったので、それぞれ１つは畑に、１つはプランターに植える予定です。

どの苗も本葉５枚程度になったので定植可能かと思いますが、暑くて作業が難しいので、定植は来週の土日の予定です。

それまでには少し気温が下がってくれると良いのですが… (＠_＠;)