白トウモロコシの収穫 ~ 味や糖度は?
夫が毎年白いトウモロコシを作っています。
下の写真は昨日試し採りをした1本。
先の方まで実がついていないのが、ちょっと残念。。。
その場で生で食べてみました。
同じ品種にも関わらず、去年ほど甘くないような気がしました。。。
品種は国華園の種カタログで購入した「F1ホワイトフェスタ」。
先端までびっちり着粒。最高糖度22度。フルーツコーン系の白粒トウモロコシ!他のフルーツコーン系同様、ジューシーなフルーティーさはそのままで、「純白コーン」と言われるほど美しい白色が魅力的です。
(国華園 種カタログ2019年春号より)
玉ねぎを片づけた後に直播。
下の写真は4月21日で、まだ間引き前の状態。
5月18日
順調に生育中。
6月1日
雄花が出てきました。
トウモロコシはハクビシンに盗られてしますので、対策が欠かせません。
防獣ネットを張りました。
6月14日
雌花のひげが出てきました。
他の野菜には薬を使いませんが、トウモロコシのアワノメイガ対策だけ、雄穂に薬剤を散布します。
6月16日
充実した実を作るために、1株に1本を残し、他の実を取り除きました。
この取り除いた実がベビーコーンです。
夫が皮をむいて持って帰ってきました (# ゚Д゚)
皮付きで採ってきてねと言っといたのに!!
ベビーコーンは皮やひげを付けたまま焼いて食べるのが一番美味しいのに。。。
雄穂は切り取り、上からもネットを全体にかけました。
100円ショップの洗濯バサミで止めました。
でも、これだけでは不十分だと思ったらしく、夫はさらにビニールの紐を編み込んで止めてました。
ハクビシンはもちろん、人間も外すのが大変なほど。
別にいままで、人に盗まれたことは無いんですけどね。。。
あくまでハクビシン除けです。
6月29日
ひげが茶色く枯れていたら収穫ですが、なんだか太さが十分ではないような。。。
と、冒頭の1本を試しにとったわけです。
甘さが微妙だし他はどうしようか迷いましたが、試し採り以外に3本収穫。
生のまま実をつぶして汁をとり、糖度を測りました。
茎側の太い方の糖度は14.4度。
先端の細い方は12.4度。
去年ほど甘くないとは思いましたが、種カタログに書いてあった最高糖度22度にはほど遠くて、トホホ。。。(涙)
他の花粉が付いたのか、一粒だけ黄色い粒がありました。
ラップを巻いて600Wの電子レンジで3分半チンして食べました。
それにしても1本のトウモロコシの両端でこれほど糖度が違うとは驚きでした。
茎側から徐々に甘くなっていく途中で収穫してしまったのでしょうか?
ここで、市販の白トウモロコシってもっと甘いのかしら?という疑問が!
というわけで、スーパーで買ってきました。
お値段200円以上で、黄色のトウモロコシの倍しました。
茎側で14.6度、先端側は14.2度でした。
うちのトウモロコシは収穫約1時間半後に糖度を測ったことを考えると完全に敗北ですね。。。
買ったトウモロコシは茎側と先端側でほとんど糖度の差が無かったのが驚き!
適期に収穫すれば、先端まで十分甘いということでしょうね。
メモしとかなくちゃ!
トウモロコシは甘い方が好きです。
今後も収穫は続きますので、その都度糖度を測って比べてみたいです。