白ごまのモヤシは大人の味
気温が上がったため発芽が早くなり、スプラウト栽培に適した時期です。
今回は白ごまをもやし栽培しました。
種は中原採種場㈱の「白ごま(セサミ)」
抗酸化物質のゴマリグナンのほか、ビタミンE、カルシウム、マグネシウム、鉄分、食物繊維、オレイン酸、リノール酸などの栄養に富む。レシチンもあり、コレステロールが血液にたまるのを防ぎます。
(種袋より)
栽培に使うのは「スプラウト栽培専用容器ジャーポット」
ふたが網になっていて、水を切ることができます。
種は小さじ2で重さは7g
量が多い方がボリュームがあって見栄えがするので、ジャーを使う時はスプラウトファームで栽培するときより多めの種を使うのが私流です。
1日目
ジャーポットに種を入れて軽く水でゆすいだ後、充分な量の水で満たして段ボールで遮光し一晩おきます。
今回の栽培では収穫まで遮光を続けました。
2日目
浸していた水を切ります。
水を入れて振り洗いし、水を切ることを数回繰り返します。
乱暴にやると種を傷つけるのでそ~っと。
これを1日2回収穫まで続けます。
一晩では種の状態に変化はありません。
水を含んで少し膨らんだでしょうか。。。
なるべく水が切れるように、斜めになるように置きます。
網の部分が下です。
入れている容器はスプラウトファームの下半分。
ぴったりのサイズなんです。
4日目
前日は発芽がほとんど確認できませんでしたが、あっという間にこんな状態に。
白ごまは発芽しにくいとどこかで読んだ覚えがありますが、今回は早かったです。
5日目
だいぶ発芽が進んできました。
6日目
もやしらしくなってきました。
1日2回の振り洗いと遮光は継続しています。
7日目
こんなにボリュームが!
種袋に”発芽すると体積が10倍近くなる”と書いてましたが、絡み合ってもっと増えたように見えますね。
ブロッコリーなどをジャー栽培するときは種皮をとるのに苦労しますが、ごまは通常種皮ごと食べるので取りさる必要がないのが助かります。
1~2日光にあてると、種袋の写真のように緑化すると思いますが、今回はここで終了とします。
水耕栽培のベビーリーフに白ごまスプラウトを乗せ、ローストアマニ粉末をとエゴマ油、塩少々をかけていただきました。
プランターから取ってきたばかりの紫アスパラガスを生で添えて。
お味は、ごまってこんなに苦かったっけ?と思うくらい苦いです。。。
でもシャキシャキと歯ごたえは良いですし、苦みも慣れるとクセになりそうです。